みかもファミリー歯科、院長の美甘です❗️
今回は、若い人からお年寄りまで、どの年齢層でも注意が必要な
「むし歯」についてです😈
むし歯とは
歯の硬組織の表面が細菌の酸産生により崩壊され、
エナメル質やセメント質から象牙質へと進行し、
実質欠損を形成する代表的な歯の疾患
と言われています。
簡単に言えば、
「細菌の酸で、歯が欠損してしまう」🤮
ということです。
その欠損の程度によってむし歯は分類されています。
・初期むし歯
まだ歯に穴はあいていないが、表面が溶かされて白く濁って見えたり薄い茶色になっている状態です。
・エナメル質まで進んだむし歯
歯のエナメル質の限られた狭い範囲に穴ができています👀
ここまでは、むし歯による症状はほぼありません。
・象牙質まで進んだむし歯
むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで達しています。
ここまで進行すると、冷たいものや熱いものがしみたり、痛みが出たりします😩
・神経まで進んだむし歯
むし歯が神経(「歯髄(しずい)」といいます)まで進んでいる状態です。
神経まで進むと、激しい痛みが出て、夜も寝られないこともあります😰
・歯の根だけ残ったむし歯
歯がほとんど崩壊し、歯の根(「歯根(しこん)」といいます)だけが残った状態です。
この状態では、治療が難しい場合が多く、残念ながら抜歯をしないといけない場合も多いです☠️
このようにむし歯の進行によって症状も違ってくるので
治療方法も変わってきます。
そういった治療方法についても、
今後紹介していきたいと思います❗️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
<参考文献>
厚生労働省. “う蝕”. e-ヘルスネット. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-001.html.